VOICE.51 福島県北運輸株式会社様

自社ロゴマークの新調に合わせて作業服をモデルチェンジ|お客様事例

お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。

デザインに注力することで、合併後、軌道に乗れていなかった会社を再スタートさせた福島県北株式会社様。新しいロゴマークに合わせて採用されたというユニフォームについてお話をお伺いしました。

福島県北(ふくしまけんぽく)運輸株式会社様について

Q.御社について教えてください。

外観

佐藤社主:当社、福島県北運輸株式会社は創業から約50年、関東・東北エリアを中心に大手メーカーの食品関連の運搬をしていた「福島県北運輸有限会社」と地元で倉庫業、スーパー向けの配送をしていた「サクラロジスティック有限会社」が2011年1月に合併して出来た会社です。
それまで車輌等で支援して頂いていた企業様が事業停止となり、支援が受けられなくなった為、自社の存続をかけ、もともと関係会社であるサクラロジスティック有限会社と合併・体制強化をしました。

八島社長:しかし、初年度から利益を出す事業計画を立てるも、3ヵ月後に東日本大震災が起こり、その影響で思い通りに進まず、2年目3年目になっても業績は改善されませんでした。

Q.そんな状況をどのように打破したのですか?

八島社長:そんな状況下で、なにか新しい事をしなければならないと思い、「リボーン」というコンセプトを掲げ、プロジェクトを立ち上げました。そんな時、コンサルタントをしている知人から、アートディレクターの永井裕明さんを紹介され、お願いすることになりました。

佐藤社主:デザインにお金をかける事が、直接的な利益に結び付かないので、経営者としては悩み所でしたが、景気が良いときにも感じる悩みなのではないかと割り切りました。

八島社長:まず、昔ながらの運送業のイメージを払拭し、新しくブランディングをするために、従業員へ聞き取りをしました。また、デザイナー、ライター、カメラマンなど、プロを交えて会議を重ね、揉んでいきました。そして、約1年かけて作ったコンセプトやロゴマークを名刺やパンフレット、ホームページなどに反映させました。

「デザインの力」を信じる

Q.その効果は表れましたか?

作業風景

八島社長:コンセプトをパンフレットやホームページに掲載する事で、私たちの存在意義や思いがお客様だけでなく、社内にも伝わりやすくなり、イメージが変わりました。その結果、合併5年目にして業績も回復し、本当の意味で再スタートを切ることが出来ました。

佐藤社主:運送業の人材不足は深刻ですが、デザインの導入後、地元の求人広告のWEB媒体で閲覧数が圧倒的にNo.1になり、当社への応募者も増えました。

Q.ユニフォームネットとの取引経緯は?

佐藤社主:ユニフォームネットさんとは、合併前に元支援企業さんからの紹介で取引を始め、随分長くお付き合いをしています。

Q.モデルチェンジをしたきっかけを教えてください。

佐藤社主:長年着用してきた作業服が廃盤になったのと、ロゴマークが変わった事も重なり、モデルチェンジをしました。新しいロゴマークのイメージにも合っていたので、前のユニフォームの色に近いものを採用しました。

Q.業者選定のポイントは?

左胸のプリント

佐藤社主:ユニフォームネットさんと取引する前は、汚れが目立たないと言う理由で上下紺色の作業服を着ていました。しかし、御社の前営業担当の方が、手で商品を移動させる事が多い現場を考慮し、汚れが目立ちにくく、かつ、他社さんとの差別化が図れる商品の提案をしてくれたのがポイントでした。今回は、前の商品が廃盤になったと言う不安はありましたが、現担当の方にも柔軟に対応頂いたので問題はありませんでした。

Q.新しいユニフォームの反応はいかがですか?

車輛

八島社長:デザインを取り入れ、企業としてクリーンなイメージが付き、ユニフォームも新しくなったことで社員の意識も高くなり、車輌などが汚いと恥ずかしいと思うようになったようです。

佐藤社主:会社が変わっていくと、人も入れ替わり、会社のビジョンに賛同できる人と、賛同して新しく入社してくれた人が新しい会社や文化を作っていきます。変化しているのは私たちだけではなく、お客様もどんどん変わって来ています。 ある工場では、昔はどんな格好でも入れましたが、現在はツナギや社名入りのTシャツでさえ会社の制服として認めて頂けず、入場出来なくなりました。当社でも、ツナギを辞め、Tシャツから襟付きのポロシャツに変えました。

Q.これからの展望をお聞かせください。

八島社長:これまで紆余曲折があり、会社が合併した際には離れていった業者さんもいてショックを受けることもありましたが、、信じて付いてきてくれた方々や協力会社さんも多く、恵まれています。「COOL NETWORK」のブランドの下、その協力会社さんや地元の運送会社さん
と連携を取り、横の繋がりを持つ事で効率化し、WIN-WINの関係を作って、みんなで良くなって行きたいと思っています。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。

お客様情報

会社名 福島県北運輸株式会社
所在地 福島県伊達市
設立 1969年4月
資本金 1,500万円
従業員数 100名
事業所 -
事業内容 食品(チルド及びフローズン)及び一般貨物自動車運送事業
ホームページ http://www.kenpokuunyu.co.jp/

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