作業着のオーダーデザインを成功させる手順・ポイント

作業着のオーダーデザインを成功させる 手順・ポイント

毎日着る仕事着では、快適性を求めるのはもちろんですが、デザインも会社オリジナルのものにできたら最高ですよね。

「でも、作業着のデザインをオーダーするのって難しいんじゃ…?」そう感じている方のために、この記事では作業着のオーダー手順や成功させるためのポイントについて詳しく解説していきます。

オリジナル作業着のデザインをオーダーする手順

オリジナル作業着を作成する場合は基本的に次のような手順を踏んで製作を進めていきます。

①担当者への相談
②生地・デザインの選定
③見積もり
④サンプル作成
⑤本生産

これらの工程それぞれにそれなりの時間がかかります。ゼロから作業着のオーダー制作を進める場合、早くても半年程度はかかるので、その点は予め頭に入れておくといいかもしれません。順番に解説していきます。

①担当者への相談

まずはじめに、オリジナル作業着の製作ができる業者と連絡を取り、担当者との打ち合わせを行います。どのような用途で使用するのかを相談し、作業着の種類などについて方向性を決めていきます。

すべてをオリジナルにする「フルオーダー」なのか、すでに用意されたパターンを組み合わせる「セミオーダー」なのか決めて話を進めていくと良いでしょう。

フルオーダーはまとまったロットを制作するときに選択され、目安としては300着以上の場合にフルオーダーの方式が取られることが多いです。生産ロットが多いためそれに応じて1着あたりのコストは抑えられる傾向があります。

一方20~30着程度の小ロットの場合はセミオーダーの方式が取られることが多く、決められた型をベースにデザインを組んでいくため、比較的納期が短くスムーズに制作を進行できることが多いです。

この際に不安に思っていることなどは相談しておくと、後々でトラブルなどが起こりにくくなるので、気になることはメモなどに書き留めておくのがおすすめです。

②生地・デザインの選定

作業着の種類が決まれば、より詳細な生地やデザインを決めていきます。生地にはカラーだけでなく、ストレッチ、吸汗速乾、静電など様々な機能性があるため、総合的に決めていく必要があります。使用感への影響が大きい部分であるため、サンプル生地などでよく確認し、気に入ったものを採用するといいでしょう。

作業着に社名や会社のロゴなどを入れる場合は、どのような方法で作業着に装飾を施すかを決める必要があります。装飾は刺繍やプリントなどが一般的で、入れたい場所や色味などで方法が変わってきます。担当者に相談して最適な方法を選択するのがベストです。

業者によってはオリジナル作業着の完成イメージを作成してくれる場合もあります。納得がいくまで作り込みましょう。

③見積もり

素材や装飾方法、ロット数などが決まるとそれぞれの価格が出せるため、この時点で詳細な見積もりができるようになります。「機能性や装飾にこだわり過ぎて価格が高くなりすぎてしまった…」なんてことは珍しくありません。予算と相談して素材のグレードを調整し、納得のいく価格に調整していきましょう。

④サンプル作成

デザイン、機能性、価格に納得したらサンプルを作成し、最終的な使用感を確認します。フルオーダーのサンプルの作成には2週間〜1ヶ月程度、セミオーダーの場合は1週間〜2週間程度かかるのが一般的です。

実際のオリジナル作業着と同じものを作成できるため、生地サンプルや色見本だけではなかなか確認できなかった総合的なデザインや実際の使用感が確認できます。サンプルを確認して、納得した上で本生産へと移りましょう。

サンプルで「イマイチだな…」と感じたら、②の生地・デザインの選定からやり直しましょう。

⑤本生産

最終的なデザインとロット数が決定したら、いよいよ本製作です。本生産は海外での製造になる場合もあります。納期はフルオーダーの場合は5〜6ヶ月程度、セミオーダーの場合はフルオーダーよりももう少し短くなるのが一般的です。

作業着のオーダーデザインを成功させるポイント

オリジナルの作業着を成功させるには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは4つのポイントをご紹介します。

会社選びのポイント

依頼先を選ぶ際に価格や納期のチェックは必須。ただし、それだけで依頼先を選んでしまうと後悔してしまうこともあります。

よく見ておきたいのが、担当者の知識レベルや対応力です。こちらの要望をちゃんと理解してくれているかなどをしっかり見ておきましょう。

柔軟に対応してくれたり、提案をしてくれたりする担当者であれば、製作を進めた際にトラブルが発生しにくく、気持ちよくオリジナル作業着を作成できます。担当者の対応力はとても重要なので、しっかりチェックしてください。

フルオーダーとセミオーダーの違い

冒頭にも簡単に説明しましたが、オーダーにはフルオーダーとセミオーダーがあります。

フルオーダーは、生地のカットや材質、ボタンやファスナーなど細かい部分まですべてを好みどおりにオーダーできます。細かく自分好みに製作できる反面、生産に手間がかかってしまいますが、生産ロットが大きいため1着あたりのコストは安価にできることが多いです。

一方セミオーダーの場合は、あらかじめ用意された作業着のパターンから生地などを選択して組み合わせるタイプのオーダーを指します。完全に自分好みにできるわけではありませんが、既製品の型を使用できるため、納期も短く作成できるメリットがあります。

どちらも一長一短があるため、こだわりと予算に合わせて選択しましょう。

追加発注の際の小ロット対応

「従業員が増えてきたから追加で作業着を発注しよう」となった際に「追加注文の最低ロット数が多すぎて困った…」なんてことはよくある話です。できるなら在庫の数はできるだけ小さく抑えたいところです。

あとから困らないためにも、製作前の見積もり時に「追加注文はどれくらいのロットから発注できるのか」を確認しておきましょう。事前に確認をとっておくだけで随分とその後の安心感がかわります。

小ロットからオーダーしたい場合

セミオーダーといっても最低ロット数が100着以上…というケースも珍しくありません。小さな企業や部署であれば、なかなかそんな大きなロットでは発注できませんよね。

「それでもオリジナルの作業着を作りたい」という方におすすめなのが、最低ロット20着から発注できるユニフォームネットのオリジナル作業着オーダーサービス「Bechule(ベッチュール)」です。

ベッチュールのサービス紹介

オリジナル作業着のオーダーサービス「Bechule(ベッチュール)」では、従業員の作業性だけでなく、企業ブランディングまで考えたユニフォームの作成が可能です。生地やボタンの選定などからロゴのプリント、刺繍などあらゆる部分にこだわったあなただけのユニフォームを作ることができます。小ロットでも作成できるので、オリジナルユニフォームを作ってみたいという方は、ぜひ一度相談してみてください。

貴社オンリーワンのユニフォームを作るベッチュール特設サイトはこちら

ベッチュールの3つのポイント

●最小ロット20着から制作可能

一般的なオリジナル作業着は制作最小ロットが300着~など多い数に設定されていることがあります。ユニフォームネットのべッチュールでは20着から制作可能。そのため、中小企業様の作業着の採用に重宝されています。

●今ならサンプル1着無料!

オリジナル作業着ではサンプルの確認が必要不可欠です。デザインやカラーイメージ、刺繍やプリントを机上で検討しても、実際の作業着を見ないと肝心のサイズ感や着心地
はわかりません。ベッチュールではサンプル作業着の制作が1着無料で行うことができます。

●100以上を超えるデザインから選ぶ作業服

既製品のカタログ製品ではどうしてもデザインに限界があります。会社独自のブランディングを行うためには、その会社だからできるデザインが必須になります。オリジナリティを出すため100以上のデザインから、お客様企業のイメージに合わせて作業着を作ることができます。

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