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VOICE.119 株式会社カジマ 様

お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。

カニ専門の加工会社として、惣菜店や食堂も始めた株式会社カジマ様。「他とは違うスタイルを意識した」というユニフォームについてお聞きしました。

株式会社カジマ 様について

カニの加工

Q.御社について教えてください。

梶間社長:当社は1935年(昭和10年)に私の主人のお祖父さんが大洗港で買い付けた魚を木箱に箱詰めし、各地の市場に流していた梶間商店がはじまりになります。
その後、大洗の海では魚が採れなくなってきたので、千葉県の銚子や茨城県の波崎の方で採れた魚も取り扱うようになったと聞いています。
1967年(昭和42年)に法人化してからは、アフリカのタコやカナダのシシャモ、イワシなど海外からの輸入が大半になり、当社でフライなどの冷凍食品に加工し全国のスーパーや学校給食に出荷する事で企業規模を拡大してきました。
しかし時代の流れとともに輸出先の国で加工まで行うようになり、わざわざ当社で加工する意味がなくなってからは、海老とカニの加工に絞り、20年ほど前からロシアやアラスカから輸入したカニ専門の加工会社となっています。

Q.カニの加工は輸出先ではしないのですか?

食堂「海鮮丼と炭火焼かじま」の店内

梶間社長:当社では加工を機械化せず、職人技ともいえる昔ながらの手仕事で行っている為、海外で行うのは難しいのです。
凍った状態で輸入されたカニを足を伸ばせるくらいにまで半解凍させ、整形したり、必要に応じてカットや殻剥きをしてから、急速冷凍で再度凍らせ、さらにそれを氷水に入れ乾燥などを防ぐためのグレースという氷の膜を付けます。

Q.販売はどうしているのですか?

梶間社長:以前はスーパーなどへの卸しが主流で毎日休む暇なく働いていましたが、東日本大震災以降は工場の稼働率の問題や改めて働き方を見直し、販売は商社に任せていく方向に舵を切っています。また同時にカニの小売りと総菜などを販売する小さな店舗をはじめました。
それまでは原材料のカニがトラックで来て、工場内で加工され、またトラックで出ていくだけで、近隣との接点はまったくなかったのですが、小売りを始めた事で地元の方たちと交流できる会社になりました。
さらに2017年(平成29年)には食堂として「海鮮丼と炭火焼 かじま」も開店しました。

Q.コロッケが有名だとお聞きしましたが。

梶間社長:カニの原価は震災後とても高騰しているので、今後の事を考えた時に新たな商材を考えていかなければと思っていました。そこで私の実家が野菜の卸会社をしている関係で、ズワイガニとジャガイモを使ったコロッケをつくり始め、総菜として店舗で売り始めたら思いの他好評で、茨城県の竜ケ崎市で開催されるコロッケフェスティバルに呼ばれる事になったのです。
その時は準優勝だったのですが、次の年、静岡県で開催されたコロッケフェスティバルにも呼んで頂き、一日4500個のコロッケが売れた事でテレビでも紹介されました。その後、全国のさまざまなイベントに呼ばれ、おかげさまで当社とコロッケの知名度もかなり上がってきました。

Q.イベントなどに出てから変わった事はありますか?

イベントの様子とコロッケフェスティバルグランプリ受賞についての社内報

梶間社長:店舗やイベントでの販売を始めてから改めて自分たちでつくったものは自分たちで売るというのが理想だと実感しています。工場内で黙々と働いていただけの頃は、いったいこのカニがどこで誰に食べられるのか分かっていない従業員がほとんどでしたので、対面でお客様の喜ぶ顔が見られるのはとても張り合いが出るようです。
また娘の千萩が店舗の運営やイベントの責任者としてやってくれるので、さまざまな事にチャレンジできています。

Q.千萩さんの入社の経緯を教えてください。

千萩さん:東京の大学に通っていたので、卒業後は東京での就職を考えていたのですが、大学3年次の時に震災が起こり、地元に帰ってカジマを立て直したいという気持ちが強く、反対を押し切って入社を決めました。
工場の仕事を一通り経験し、現在は小売りやイベントを主に担当しています。イベントの出展はとても楽しい半面、体力勝負なのでこの時ばかりは男に生まれたかったなと思います。

ユニフォームについて

Q.ユニフォームネットとの取引経緯を教えてください。

担当営業:個人的にカジマさんの食堂によくランチに来ていて、ユニフォームのお話をさせて頂く事になりました。

Q.ユニフォームでこだわったポイントは?

千萩さん:職業によってそれっぽい格好のイメージがそれぞれあると思いますが、そうではなく他とちょっと違うスタイルを意識しています。
そう思うようになったのも担当営業さんが頻繁にカタログを持ってきてくれたり、私がこういうのをつくりたいと軽く話したらすぐにサンプルを持ってきてくれたりと対応が早く、ユニフォームについて真剣に考えられたというのもあります。これからもっと良いものに変えていきたいです。

Q.最後に今後の展望をお聞かせください。

梶間社長:震災でこのあたりは津波の被害が大きく、高台の安全な場所に工場や事務所を移転するのを目標にしていたのですが、さまざまな巡り合わせがあり、より海の近くに食堂をオープンする事になりました。
震災でとても大変な想いをしましたが、それによって地域の方たちとの結びつきや頑張ってくれた社員への信頼も深まったからこそ、食堂も惣菜店の方も大事にしてお客様に喜んでもらえるお店にしたいと思います。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

 

取材にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

 

VOICE.119 株式会社カジマ 様 企業情報

会社名 株式会社カジマ
所在地 茨城県東茨城郡大洗町
設立 1935年(昭和10年)創業
資本金 -
従業員数 33名
事業所 -
事業内容 〇タラバガニ・ズワイガニの加工、卸、 小売り
〇カニ・海老・魚介のフライ等冷凍 食品の製造、販売
〇海鮮コロッケの製造、販売、小売り
〇お弁当・お惣菜の製造、小売り
〇飲食店
〇イベント出展
ホームページ http://kajima-crab.com/