VOICE.121 株式会社桃屋様

制服廃止の流れから一転、レンタルで制服を導入|お客様事例

お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。

大ヒット商品「ごはんですよ!」を筆頭に、多くの壜・缶詰商品を製造販売する会社として2020年で創業100周年を迎える株式会社桃屋様。制服廃止の動きから一転、レンタルシステムの導入を決めた背景と採用された新たな事務服について伺いました。

株式会社桃屋 様について

左から「花らっきょう」「福神漬」 「鯛みそ」「フルーツ缶詰」

Q.御社について教えてください。

梶谷次長:来年(2020年)でちょうど創業100周年を迎える当社は、「花らっきょう」や「福神漬」、「鯛みそ」などの壜・缶詰商品を製造販売する会社として、現在の東京駅八重洲口あたりで営業を開始しました。
その後、桃や琵琶などのフルーツ缶詰の販売で全国的に知名度が上がり、1950年(昭和25年)には大ヒット商品となる海苔の佃煮「江戸むらさき」が販売され売上げが倍増しました。
あまり知られていないのですが、当社の代名詞ともいえる「ごはんですよ!」を始めとする海苔商品の多くは商品名の頭に「江戸むらさき」と付いています。

販売商品

Q.社名の由来について教えてください。

栗山さん:社名は中国で縁起が良いとされる桃に”吉兆を射る”を掛け合わせ、消費者(桃)の心を捉えるという意味で「桃矢→桃屋」としています。

Q.御社のターニングポイントを教えてください。

栗山さん:2009年に発売された「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は空前の大ヒット商品になりました。当社の商品開発担当が10年以上も研究を重ね、ようやく販売にこぎつけた商品で、発売当初はラー油をご飯にかける事に訝し気な反応だったのですが、発売から2ヵ月後にCMを流したところ問合せが止まらず、一年半ほど品薄状態が続きました。一時は300種類を越える「食べるラー油」が発売されたそうで、その後の「食べる〇〇」というブームの火付け役にもなりました。

小松さん:当時私は営業事務で、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」の受発注管理をしていたのですが、恐ろしい数の注文数のため、出荷できる割り当てが決まっており、絶対に出荷先を間違えられない中でミスをしていまいました。今では笑い話ですが、翌日気づいた時にはあまりの恐怖に一瞬意識が飛んだ程、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が当社にもたらした影響は大きいものでした(笑)。

Q.桃屋商品を使ったレシピ開発をしているとお聞きしましたが?

栗山さん:現在の社長の奥様で、創業者の孫娘に当たる小出真美氏が発案した、桃屋商品を使ったアレンジレシピをホームページやSNSで積極的に発信しています。きっかけは、桃屋の商品というと、そのまま食べるかご飯にかけるだけという消費者からの声でした。また一壜を食べきれないという意見もあった為、小出家で代々当たり前のように食べられてきた桃屋商品のレシピを出そうという事になったのです。
社内で評判だったのは「ごはんですよ!」を使った黒チャーハンです。

ユニフォームについて

Q.ユニフォームネットとの取引経緯を教えてください。

岡本係長:ユニフォームネットさんの広報担当の方と知り合う機会があり、ちょうど事務服について悩んでいたので相談に乗ってもらいました。
前回、事務服を変えてから6年経っていて、会社としてはコストや管理の問題を考えると事務服は廃止して私服勤務にしたいと思っていたのですが、現場からは「仕事中何を着ていいのか困るので廃止しないで欲しい」との声もあり妥協点を探していました。

梶谷次長:事務服の着用人数は約30名ですが、昔は春夏と秋冬に分かれていたのをオールシーズン着用できるものに変えたりと試行錯誤をしていました。

Q.レンタルを導入した理由を教えてください。

ジャケットスタイル

岡本係長:事務服がレンタルできるというのはそれまで知らなかったのですが、話を聞いたところ、人の増減に合わせて一着ごと、月単位のコスト管理ができるというシステムで、派遣の活用が増え人の出入りが多くなった当社に合うのではないかと思いました。

Q.商品はどのように選びましたか?

小松さん:レンタルの中でも選べる事務服の種類がたくさんあって、カタログに穴が開くほど吟味しました。
総務部で4候補にしぼり、その中から着用者全員の投票でこの事務服に決まりました。

栗山さん:年齢層が広いのでどの年代でも着れるデザインのものに決まったと思います。
また支給枚数も今までは1枚で洗濯が大変だったのですが、2枚になりみんな喜んでいます。

Q.弊社の営業担当の対応はいかがでしたか?

小松さん:アンケートの取り方や投票の方法がなかなか決まらず、導入までに時間がかかってしまったのですが、いつもちょうどいいタイミングで小まめに電話をくれました。商品が決まってからもあまり時間がない中、4月の年度始まりに揃えてくれて助かりました。

Q.今後の展望について教えてください。

栗山さん:当社は「良品質主義」という企業理念のもと、一切妥協を許さない良品質な商品作りにこだわり続けてきました。今後も既存の商品を大切に育てていきながら、桃屋商品の新しい価値をお客様に知ってもらう為の活動を地道に続けていきたいと思います。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

 

取材にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

お客様情報

会社名 株式会社桃屋
所在地 東京都中央区
設立 1920年(大正9年)4月創業
資本金 -
従業員数 308名
事業所 -
事業内容 ごはんですよ!・花らっきょう・キムチの素・メンマ・ザーサイ・つゆ等のヒット商品の他、最近の新商品として「辛そうで辛くない少し辛いラー油」「さあさあ生七味とうがらし山椒はピリリ結構なお味」などの販売
ホームページ https://www.momoya.co.jp/

お問い合わせ

事務服・作業服・介護などのユニフォームは、
是非、ユニフォームネットにお問い合わせください。

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