特別養護老人ホーム　笠間陽だまり館様について

Q.御社について教えて下さい。

木村施設長： 社会福祉法人愛(めぐみ)の会は、茨城県の県央地区と一部千葉県において、高齢者福祉施設（ケアハウス・特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・グループホーム・デイサービス等）や保育園を運営させていただいております。
(社)愛の会は、現理事長の木村都央(父)が昭和53年に認可外の赤塚中央保育園(水戸市)を開園したのが始まりです。
現在は、認可保育園「はーとぴあ保育園」として開園より38年、3世代(卒園した園児のお子さんも通う)が関わる地域に根付いた保育園となっています。
平成6年に社会福祉法人愛の会が認可され、平成7年理事長の地元の石岡市にケアハウス「ハートピア石岡」を開設し、介護福祉事業へ参入をしました。
その後、訪問介護やデイサービスなどの居住介護サービスに加え、特別養護老人ホームや 介護老人保健施設等の高齢者施設を開設し、今年(平成27年)3ヵ所のOPENを含め、ハートピアグループ全体で16施設となりました。

Q.多種の高齢者施設がありますが、なぜですか？

木村施設長：様々な種類の施設があるのには2つの理由があります。
1つは、ご利用になる方の要介護の状態が変化しても、できる限りは最期まで、当グループの施設で安心してお過ごしいただくためです。高齢者施設は、その目的や特性、対象となるご利用者など、その種別によって若干の違いがありますので、地域やご利用者のニーズにお応えする形で開設してきました。
もう1つは、職員のキャリアアップのためです。
現在も離職率の高さや、人材不足に介護業界が苦労しています。その原因の一つに、若い職員が「やりがい」や「夢」を持てないことがあるのではと考えています。
介護福祉の現場には様々な職種の職員が関わります。
また同じ介護職でもサービスの種別によって違いがあります。施設・事業所が増えたことで、職員が目指す目標の選択肢も増えました。
実際、介護事業を始めた頃の生え抜きの職員がいくつかの施設の施設長になっています。

Q. 現在の課題はなんですか？

木村施設長：一般に、介護の仕事(食事介助・入浴介助・排泄介助など)は誰でもできるアマチュアの仕事という認識があるようです。介護職の社会的評価を上げるためにも、ご利用者や家族に安心していただくためにも、より専門性を高め、サービスの質を高めるための取り組みや、教育に力を入れています。

Q.ユニフォームネットとの経緯は？

木村施設長： 弊社では以前より理事長との関係でお付き合いのある業者さんはありましたが、この新設の笠間陽だまり館のユニフォームを導入するに当たり、適当な商品が見つからなかったため、以前よりアプローチがあったユニフォームネットの営業さんに声をかけさせてもらいました。

Q.採用するに当たり、どういう点を重視しましたか？

木村施設長：10年ほど前からユニット型の特養は家庭的な雰囲気が求められ、施設っぽいお揃いのユニフォームが邪魔になると考えていました。
ただ、「毎日選ぶのに気を使う」「気を使わないのも困る」という現場の職員からの声もあったため、ある一定レベルの基準を決めるモノとして、事務職、デイサービス、ケアマネジャーなどそれぞれにあったデザインのトップスを選び、パンツや、羽織るモノでアレンジが出来るようにしました。

Q.購入する際の決め手はなんでしたか？

木村施設長：品揃えと価格です。
統一感にこだわっているわけではないので、採用している商品が廃盤になってもかまいません。
ただ、次の候補のバリエーションが必要だと考えている為、取扱い品種が多いユニフォームネットさんで購入をしました。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。

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