ランウェイ株式会社様について

Q.御社の事業について教えてください。

遠藤工場長：ランウェイ株式会社は日本に3社しかない、空港や基地の滑走路にある灯火設備(ランプ)に電気を送るケーブルの加工、変圧器(トランス)や接続器具(プラグ及びレセップ)の製造をしている会社です。航空灯火施設には進入灯、滑走路灯、誘導路灯、接地帯灯などがあり、それぞれ直列配線照明回路方式が採用されています。簡単に例えるならば、クリスマスツリーの電球の様なもので、1つの電球が切れても全部が消えないように、灯火設備1つに対して変圧器が1つが付いており、滑走路中を張り巡らされています。

Q.御社のお客様はどのようなところですか？

遠藤工場長：日本に空港は約100ヶ所、基地は約40ヶ所あり、ほとんどの滑走路で当社の製品が使われていてマーケットシェアの50%以上はあると思います。羽田空港や成田空港などへ補用品として直接販売もありますが、当社のお客様の7割は全国の空港で工事をする会社への販売です。ですので、営業担当の社長は全国を飛び回っています。

Q.御社の成り立ちについて教えてください。

遠藤工場長：当社は2013年(平成25年)に設立されました。それまで、電線を製造する会社の一部門として、50年以上変圧器や接続器具の製造をしていましたが、価格の下落とマーケット縮小の為、この分野から撤退が決定し、数年間の継続期間の間に早期退職をし、現社長と2人で会社を立ち上げました。

Q.御社の強みはどこですか？

遠藤工場長：当社は創業して3年ですが、前の会社で長年やってきた実績があり、製品としての信頼もあるのでお客様も安心して取引をして頂いています。そして、大手企業の一部門であるライバルに比べて、当社は専業でやっているため、必要な設備を多くもち、お客様の要望にクイックに対応できている事も強みです。

Q.御社の社名の由来を教えてください。

遠藤工場長：当社の社名は、起業する際に社長と2人で議論して決めました。当社の業務はニッチで、技術的なところでいくと難しい名前になりがちなので、営業的にもお客様にわかり易いシンプルなものがいいという事で、”滑走路”と言う意味の「ランウェイ」にしました。外に掲げている社名の看板は実際に滑走路で使用する案内表示板で特別に作ってもらったものです。

Q.ユニフォームネットとの取引経緯は？

遠藤工場長：初めは、起業したばかりでお金が無かったため、インターネットで安い物を探して購入していました。そんな中、ユニフォームネットの永野さんが営業で来社した際に、「うちは小さいから」と伝えましたが、カタログを置いて行ってくれたので、会社も業績が上がり、落ち着いてきたのでちゃんとユニフォームを揃えようかと思った時に声をかけさせてもらいました。

Q.購入する際に決め手になった点はどこですか？

遠藤工場長：今回は、デザインも生地も良い物が揃っていたので、すんなり決まりました。もちろん、インターネットでも実際の商品を送ってくれて、確認する事も出来るのですが、なんとなく味気なく、折角なら顔を見ながらやり取りをした方が面白いし、サンプルもすぐに持ってきてくれるのでよりスムーズに感じました。

Q.ユニフォームの導入効果を教えてください。

遠藤工場長：今回ちゃんとユニフォームを揃えた事で会社らしくなったと思います。
この工場には、お客様が立ち合いで来社されることが多く、ユニフォームを揃えていた方がきちんとした印象を与えることが出来、見栄えもすると思います。

Q.弊社の営業担当者はいかがでいたか？

遠藤工場長：とても丁寧な対応で、丁寧すぎるかなと思う位でしたが、おかげで商品の選定からサイズ合わせ、納品まで本当にすんなり事が進みました。

Q.これからの御社の展望をお聞かせください。

遠藤工場長：今までは、立ち上げで必死でしたが、業績も伸びてきているのでモノ作りの面での後継者を育てていきたいと思っています。また、日本は規格で縛られており、海外に比べて遅れていますが、リーディングカンパニーとして新しい事にチャレンジしながらしっかりとした会社の基盤を作っていきたいと思います。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。

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