株式会社ジェイエイサービスすかがわ岩瀬様について

Q.御社の事業について教えてください。

森藤氏：弊社は2001年(平成13年)3月、JA夢みなみ(旧JAすかがわ岩瀬)の葬祭事業、燃料事業ガス事業、自動車事業が農協本体から子会社化され、株式会社ジェイエイサービスすかがわ岩瀬として誕生しました。
設立された理由は、農業協同組合は組合員さんにサービスを提供する事が使命で、他社との差別化をし業績やサービスの向上に集中するのが困難である点と、従業員の勤務時間や休みなど農協職員と労働環境や条件が異なる為です。

植田部長：現在、葬祭事業として「あいりすホール須賀川」「あいりすホール鏡石」と2つの斎場があり、近隣の須賀川市・岩瀬郡エリアの農協の正組合員、準組合員を中心に広くサービスを提供させて頂いています。

Q.最近力を入れていることは何ですか？

植田部長：県内にはJA関連の葬祭場が47か所あり、本年(2017年)より私が会長を仰せつかっている福島県JA葬祭事業連絡協議会で、”スタッフコンテスト”が研修の一環として行われています。内容は、接客から一歩踏み込んだ”接遇”や頭の先からつま先までの”身だしなみ”を審査され、自分たちに不足している所の気付きの場、勉強する場としてスキル向上に役立っています。その場でも、スタッフの服装は話題になる事が多く、当社の制服は注目を集める事が多いようです。

ユニフォームについて

Q.ユニフォームネットとの取引経緯は？

森藤氏：ユニフォームネットさんは、長年JAの制服の取引をされていて、関連会社として当社に来社されたのがきっかけだったと思います。

Q.購入する際に決め手になったのはどんなところですか？

森藤氏：それまで、女性スタッフの制服は量販店などで黒か紺のスーツを購入していましたが、新しい方が入社した時に同じものが揃わず、バラバラなものを着用していました。そんな状況の時に、ユニフォームネットの営業担当の渡辺さんが色々な種類のカタログで追加購入可能なものを提示してくれたので、せっかく購入するなら現場のスタッフに自分たちで好きなものを選んでもらい、彼女達のモチベーション向上につながればと思ったからです。

Q.導入するに当たり、どのような点にこだわりましたか？

小針さん：現在、1セットずつ4種類の制服を皆で決めて1か月毎にローテーションさせています。制服を選ぶ際は、家庭で簡単に洗え、シワになり難く、何よりすごく着やすい物を選んでいます。また最近購入した制服の選考では、最終で2つの候補に分かれ、今回は若い人たちの意見を尊重しました。この新しい制服で連絡協議会の女性部の会合に行った時、他の会社の方からジャケットの後ろのふりふり(ぺプラム)が可愛いと好評で、写真を撮らせてほしいと言われるくら
い注目を浴びました。

植田部長：当社では、斎場だからといって参列者と同じような黒の制服は採用していません。なぜなら、それでは一目でスタッフだと見分けがつかないし、会場でアテンドや給仕をするので、航空会社のCAさんと同じ仕事だと考えている為、清潔感がありスカーフなどでキチンと感を出せるユニフォームを着用させています。中にはピンクのスカーフを選ぶスタッフもいるので、同業社にとっては違和感を感じることもあるでしょうが、私達の見る限りそのようには感じませんし、喪家様や参列者からも言われたことはありません。また、暗い顔ではアテンダントができないので、口角を上げるようコンサルタントの先生からも指導を受けています。

森藤氏：他の斎場では制服を1着ないし、2着支給しているのが一般的ですが、数種類を着まわした方が制服の痛みも少なく、結果ランニングコストは抑えられていると思います。また、1種類ずつ新しくモデルチェンジをしていく事で、選ぶ楽しみが増え、その分仕事に邁進してくれていると思います。

Q.弊社の営業担当者の対応はいかがでしたか？

小針さん：とてもフレンドリーで相談しやすかったです。

Q.これからの御社の展望をお聞かせください。

植田部長：当社は、JAのブランド力を活かし安心して当斎場をご利用頂けるように今後も組合員さんや地域の方に事前相談会や新盆の展示会、人形供養などのイベントを通し、PRをしてまいります。
また、いい会社をつくる為に、女性の意見が積極的に取り入れられる環境づくりや女性管理職の登用を推進してまいります。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。

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