VOICE.97 株式会社福島銀行様

12年ぶりの制服リニューアル、今までにない華やかさ|お客様事例

お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。

顧客目線での経営で地元のお客様に選ばれている株式会社福島銀行様。12年ぶりにユニフォームをリニューアルし、お客様からの反応についてお話頂きました。

株式会社福島銀行様について

Q.御社についてお聞かせください。

外観

松本調査役:福島銀行の発祥は1922年(大正11年)に、現いわき市湯本町で設立された「湯本信用無尽会社」です。
国内有数の石炭産出地として明治以降の近代化を支えた常磐炭鉱や温泉宿場として栄えた湯本村(大正11年8月町制施行)で働く一般庶民の生活を支える為に設立されました。
当時、一般庶民が銀行から融資を受ける事は難しく、金貸や質屋などを利用しなければなりませんでした。その後、1939年(昭和14年)に福島無尽株式会社を吸収合併し、本社を福島市に移転しました。更に、1989年(平成元年)に普通銀行への転換と共に株式会社福島相互銀行から現在の名称である株式会社福島銀行に商号を変更し、1992年(平成4年)に東証2部上場、1996年(平成8年)には東証1部に上場しました。

Q.御社の特徴について教えてください。

松本調査役:銀行と聞くと敷居の高いイメージを持たれがちですが、当社はまず第一にサービス企業であるという事を意識しています。その為、民間企業である事を忘れない為に「頭取」ではなく「社長」、「行員」ではなく「社員」と呼ぶ、全国的に見ても珍しい社風があります。

Q.御社の強みについて教えてください。

本気宣言のバッジ

松本調査役:6年前に現社長の森川英治が就任し、3ヵ年の中期経営計画である「ふくぎん本気(マジ)宣言」がスタートしました。現在は2015年(平成27年)にスタートした「ふくぎん本気(マジ)宣言Ⅱ~ウォーム・マネーの福島銀行~」の3年目に当たります。
この本気(マジ)宣言のベースとなっているのが、一見冷たいイメージのある「お金」を通して、お客様を励ましたり、夢を応援したりといった、温かいお金としてお客様サービスの向上を図る「ウォーム・マネー」という考え方です。

Q.「本気(マジ)宣言Ⅱ~ウォーム・マネーの福島銀行~」の具体的な内容を教えてください。

松本調査役:代表的なものとしては、2016年(平成28年)4月から全店で展開している「クイック窓口」があります。当社はお客様の貴重な時間を節約する事を目的に、ほとんどの事務手続きを原則3分で完了するサービスを始めました。これには個々の社員のレベルアップを図る他、通常、銀行では窓口で手続した内容を後方の上席が間違いがないか検証する業務があるのですが、これを省き窓口の社員に権限を委譲するなど、お客様サービスを優先した改革を進めています。
また、相続預金払戻サービス「これで安心」は、事前に預金者と相続人、銀行の三者間で契約をする事で、預金者であるお客様が亡くなられた場合に必要となる葬儀費用や入院費用、公共料金など当座の支払いを、500万円を上限に亡くなられた方の預金からスムーズに払戻しができるサービスを始めました。
死後、子供たちに迷惑をかけたくないというお客様から多く契約を頂いています。

ユニフォームについて

Q.以前の制服に何か不満はありましたか?

ハート型のバックル

後藤さん:今回の制服リニューアルは12年ぶりとなるのですが、以前はベストとジャケットのみの支給で、その他のシャツやスカートは各自で用意しており、全体的に統一感がありませんでした。

松本調査役:シャツの色や柄に指定もなかったので、ごくまれにですが、他の社員よりも派手なものを着用している人がいても、男性からはなかなか注意しにくいという問題もありました。

Q.商品はどのように選びましたか?

後藤さん:新しい制服を決めるワーキンググループを全社から募集し、新人から課長クラスまでの女性社員8名で検討を重ねました。
そこで「清潔感があって親しみのあるデザイン」というコンセプトでシャツとスカートも加えたフルアイテムの支給が決まり、最終3種類の候補の中から全女性社員の多数決で決めました。

Q.この商品を選んだポイントを教えてください。

後藤さん:機能面では動きやすさを重視しました。
事務作業といっても、しゃがんだりする事が多く、以前は動きにくい時はジャケットを脱いでカーディガンを着用する事ができたのですが、リニューアルに当たってはジャケット着用が必須だったので、腕周りなどが動きやすいジャケットを採用しました。
その他、ベストの後ろのハート型のバックルや、当社のロゴマーク入りのスカーフなど、今までの制服にはない華やかさも好評で、お客様からも雰囲気が明るくなったと言われます。

Q.弊社の営業担当者の対応はいかがでしたか?

松本調査役:当初は3月納品の4月1日からの着用で予定していましたが、急遽新制服のプレス発表をする事になり、最終決定から1ヶ月程で撮影用の見本を制作してほしいという、無茶なお願いにも柔軟に対応して頂き、本当に感謝しています。

Q.今後の展望についてお聞かせください。

松本調査役:本気(マジ)宣言のスローガンである「真面目にがんばっている人を真面目に応援する真面目な銀行」として、お客様のニーズにいち早く応え満足度を高めていきます。さらに、2018年4月から始まる新たな3ヵ年中期経営計画に向けて踏襲するところは踏襲し、変えるところは変え、変化の激しい世の中でお客様に選ばれる銀行として前進し続けたいと思います。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。

お客様情報

会社名 株式会社福島銀行
所在地 福島県福島市
設立 1922年(大正11年)11月
資本金 -
従業員数 546名
事業所 ・福島県内50ヵ店(45支店、5出張所)
・福島県外4ヵ店(仙台、黒磯、水戸、大宮)
・その他 (3ローンプラザ)
事業内容 普通銀行業務
ホームページ http://www.fukushimabank.co.jp/

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