コーデュラ生地ってなに?頑丈で丈夫な作業服をご紹介
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ナイロン系素材のリュックサックなどについている「CORDURA® fabric」のタグ。
見かけたことはあっても、「CORDURA® fabric」のタグがどんな意味を持っているのかわからない・・・といった方も多いのではないでしょうか。
最近では、作業服にも「CORDURA® fabric」のタグが付けられていることが多く、その機能性の高さから注目が集まってきています。
今回は、作業服に使用されている機能性生地「コーデュラ」について、特徴やメリット、コーデュラ生地を使用したおすすめの作業服まで詳しくご紹介いたします。
コーデュラ生地とは?
コーデュラとは、アメリカのインビスタ社が製造販売している合成繊維。
決められた工場・生地パートナーでしか生産ができず、その後の試験に合格したもののみ「コーデュラ」として正式に認められています。
コーデュラ生地の持つ一番の特徴は「高強度」であること。
通常のナイロン生地の約7倍もの強度をもつ高強度な生地です。
● 様々な場所で活用されているコーデュラ生地
一般的には、リュックサックやワークウエア、スポーツウエアなどに利用されています。
また、アメリカでは軍服の一部にコーデュラ生地が利用されており、過酷な環境下であってもコーデュラの特徴である耐久性が発揮されることが証明されています。
● 作業服での採用も広がるコーデュラ生地
作業服でもコーデュラを使用した商品の導入が広がっています。
通常のナイロン生地の約7倍もの強度を持つコーデュラ生地を使用した作業服であれば、過酷な環境で毎日着用し続けていても生地が傷みにくく、より安全に作業服を着用することができます。
各ワーキングメーカーからもこのコーデュラ生地を使用した作業服が販売されており、主に工場や土木現場などで働く企業様に人気のあるシリーズです。
具体的にコーデュラ生地はどのような点において優れているのでしょうか?
コーデュラ生地の持つ特徴を3つご紹介します。
①高強度で丈夫な生地
先ほども挙げたようにコーデュラ生地は「高強度」であることが一番の特徴です。
普通のナイロン生地よりも強度の高い糸を使用しているため、
摩擦や引き裂き、生地の破れやすさが強いといった特徴があります。
コーデュラ生地を使用した作業服はダメージに強く、通常の作業服よりも長期間着用し続けられるため、コストパフォーマンスが良いのも嬉しいポイントの一つです。
②撥水性
コーデュラ生地の裏面にはポリウレタン加工が施されており、撥水性にも優れています。完全防水ではありませんが、レインウエアの表面と同じ加工が施されているため多少の水であれば水が生地に染み込まず、弾いてくれます。
③軽量性
「強度がある素材=重い」というイメージがありませんか?
コーデュラ素材は高い耐久性に加えてナイロンの長所でもある軽量性もしっかり確保されています。丈夫なだけでなく、軽さと動きやすさも兼ね備えたコーデュラ生地は現場で作業をする皆さんにとの相性も良く作業服として使いやすい素材です。
コーデュラ生地を利用したおすすめの作業服
2211 コーデュラシリーズ |
ジーベックのリバイバルブランド「クロスゾーン」
摩擦に強いコーデュラナイロン2WAYストレッチを使用。
軽量で、動きやすく快適です。
バートル 5001シリーズ |
優れた耐久性とストレッチ性を兼ね備えるコーデュラシリーズ
通常の綿100%素材と比べ4倍以上の耐摩擦性
アルトコーポレーション AF-1733シリーズ |
オールコーデュラ素材で設計された優れた耐久性の作業服
ストレッチ性も兼ね備えているため動きやすさも抜群
高い耐久性と動きやすさを兼ね備えたコーデュラ生地は、作業服のみならず作業靴や防寒服など幅広いアイテムで採用され始めています。
今後、作業服を探す際には「CORDURA® fablic」のライセンスタグにも注目してみてはいかがでしょうか?