夏の作業着用インナーの選び方～おすすめ商品ご紹介～
年々暑さが厳しくなる日本では、猛暑対策をしっかり行う必要があります。気温が高いとつい薄着をしたくなりますが、現場で作業をされる方は、安全上の理由で厚着をしなければいけないなんてことも出てくると思います。
そこでおすすめなのが、夏用作業着インナーです。
夏用作業着インナーは最近は現場作業に従事される方から注目され、様々なメーカーから発売されるようになりました。しかし、いざご自身に合った製品を探そうと思っても「どれを選べば良いのかわからない」と思う方もいるかもしれません。
そこで本記事では、夏用作業着インナーの特徴や、当社がおすすめする製品をご紹介します。現場作業に従事される方はもちろん、これから導入しようとご検討されている方も、ぜひ参考にしてみてください。
※すぐにおすすめの夏用作業着インナーを知りたい方は、こちらから紹介ページに飛んでください。
夏用作業着インナーとは
夏用作業着インナーは、気温が高くても快適に過ごせるように設計された専用のインナーです。インナーは「アンダーウェア」とも呼ばるように、上着の下に着用するのが基本で、薄手で伸縮性に優れた特徴を持ちます。そして、そのインナーに汗をかいても不快になりにくく、涼しく感じるような機能を持たせたものが、夏用作業着インナーになります。
夏用作業着インナーは、大きく2種類に分けられます。
●冷感・消臭インナー
●コンプレッションインナー
それぞれの特徴も見ていきましょう。
冷感・消臭インナー
炎天下で汗をかいたまま長時間お仕事を続けると、疲労が溜まりやすく、それによって作業効率が低下してしまいます。また、かいた汗によるニオイの問題も無視できません。
そこでおすすめなのが、冷感・消臭効果のある夏用作業着インナーです。
冷感インナーは、熱を吸収する素材（レーヨン・キュプラなど）が使われています。この素材の中には水分が含まれており、それが体の熱を吸収し、大気中に逃がす仕組みとなっています。
また、通気性も高く設計されているため、汗をかいても乾きやすくなっています。汗は蒸発時に一緒に体の熱を大気中に逃してくれるため、通気性が高ければその分体温が下がりやすくなります。
そして消臭インナーは、雑菌の繁殖を抑制する素材が使われているインナー。こちらは汗をかきやすい部位に消臭パッドが取り付けられているタイプと、生地自体が消臭素材で出来たタイプがあります。
最近は冷感・消臭両方の機能を備えたインナーも増えてきました。
コンプレッションインナー
コンプレッションインナーは、伸び縮みしやすく圧着性が高い素材が使われており、「着圧タイプ」とも呼ばれています。
スポーツや医療分野ではメジャーになっているこの素材を、作業着にも取り入れようという流れで登場しました。
どちらかというと、一般的なインナーのように体に「密着」するのではなく、更に強力に「圧着」するため、体の動き自体をサポートする機能も持ちます。
また、疲労や怪我の防止効果もあるため、現場作業で働く方とは相性抜群です。
夏の現場を更に快適にするためには
ここでは、夏用作業着インナーを最大限に活用し、過酷な夏の現場でも快適にお過ごしいただく方法をご紹介します。
空調服・ペルチェとの相乗効果
日差しの強い現場や、空調の効いていない現場で作業される方は、夏用作業着インナーの上に、空調服やペルチェ装置が付いている作業服を着ることをおすすめします。
インナーのみだと、素材上の冷却効果しか体感出来ませんが、その上に風を送り込む空調服や、機械的に冷却するペルチェ装置付きの作業服を着れば、上着とインナー両方から効率良く冷却できます。
相乗効果が期待できるインナーの特徴
空調服で汗を気化させて身体を冷却し、消臭インナーで汗の臭いをカバーすれば、「冷却」＋「消臭」両方の効果を効率良く発揮できます。
また、先ほどご紹介したように、冷感技術を持つインナーを着用した上で、さらに空調服やペルチェ装置の作業服を着用すれば、より大きな冷却効果が見込めます。
おすすめの夏用作業着インナー
当社ユニフォームネットでも、様々なメーカーやブランドの夏用作業着インナーを取り揃えております。ここでは、その中でも特におすすめの製品をご紹介していきます。
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