企業ユニフォームでできるSDGsへの取り組みをご紹介【事務服レンタル】
2015年の国連サミットにて採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」
2030年までの目標達成を目指して、SDGsを意識した活動が世界各国で行われています。
日本でも、SDGsに対する理解は進みつつありますが、まず始めに立ちはだかる問題が「持続可能な世界を築くためには何をしたらいいのか」ということ。
ユニフォームネットでは、皆さんが普段着用している作業服や事務服などのユニフォームを通じたSDGsへの取り組みをご提案しております。
アパレル業界で問題視されている
「大量生産・大量消費」
環境省の調査によると日本における衣類の廃棄物は、年間で約80万トン。
枚数に換算すると約30億着もの衣類が1年間で廃棄されていると推計されています。
もちろん、皆さんが普段着用しているユニフォームも例外ではありません。
未来の地球環境を守るため、SDGs(持続可能な開発)という言葉が掲げられている現在。
ユニフォームに対する意識を変えるだけでも、SDGsへ取り組むことが可能です。
◆ SDGs(持続可能な開発目標)とは
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に開催された国連サミットにて採択された、持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標のこと。
17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の誰一人取り残さないことを誓っています。
SDGsに対する取り組みは世界規模で注目されており、日本でもSDGsに対する意識が高まりつつあります。
循環型システムで「大量生産・大量消費」のない世の中へ
「大量生産・大量消費・大量廃棄」の一方通行型から、「適量生産・適量購入・循環利用」の循環型への取り組みが始まっています。
◆ 循環型システムとは
循環型システムとは、限りある資源を効率的に利用し、リサイクルなどで循環させながら将来にわたって持続して使い続けていく社会のこと。
3R(リデュース・リユース・リサイクル)をキーワードに、本来であれば「廃棄」されていた衣類を回収するための仕組みづくりや、衣類を繰り返し着用するためのリペアサービスなどが行われています。
大量生産・大量消費・大量廃棄の一方通行型のシステムが根付いてしまった世の中から、再利用できるものはできるだけ繰り返し活用し、資源が枯渇しないことを目指そうとしたのが「循環型システム」です。
ゴール12「つくる責任 つかう責任」に大きな関わりがあります。
事務服レンタルでSDGsに貢献
この循環型システムを実現させるための手段の1つが今回ご紹介する「事務服レンタル」
これまでは「購入」することが一般的だった事務服を「レンタル」することでSDGsへ取り組むことができます。
◆ 事務服レンタルとは
JAやディーラー、オフィスなどで着用する事務服を借りることのできるサービス。
入退社の多い企業や余分なユニフォームの処分に困っている企業、
ユニフォーム業務をアウトソーシングしたいと考える企業におすすめの運用方法。
レンタルの需要は年々高まってきており、事務服レンタルを希望する企業が増えてきています。
産業廃棄物を減らすことでSDGsへ貢献
使用済みのユニフォームは産業廃棄物として扱われており、ユニフォームを処分する際は法令に沿って処分しなければなりません。
処分しようにも費用がかかるため、行き場を失った使用済みのユニフォームが倉庫に保管したまま、放置されていることも少なくありません。
また、産業廃棄物として廃棄されたユニフォームのほとんどが焼却処分されており、焼却を行う際に排出されたCO2が地球環境に悪影響を与えていると言われています。
事務服レンタルは、着用済みのユニフォームをすべて回収する循環型システム。
必要な枚数を、必要な期間だけレンタルすることができるので、廃棄にかけるコストや無駄な在庫を管理する手間も削減することができます。
必要な時に必要な枚数だけ事務服を導入することが、SDGsへの貢献に繋がります。
◆ 事務服レンタルのメリット・デメリット
メリット
在庫管理不要!
ご注文はメールだけでOK!
いつでも清潔な事務服を
着ることができます!
初期費用が不要!
コスト削減も期待できます!
デメリット
・中途解約時には残りの費用を請求される
・契約満了時までモデルチェンジができない
・返却された商品はリユースされるため個人ごとのお直し(裾上げなど)は行えない
「事務服レンタル」は、必要な枚数を必要な期間だけレンタルすることができる循環型システム。
無駄な在庫を削減し、一度着用した事務服を再利用することができる「事務服レンタル」でSDGsへ貢献してみませんか?
事務服は「買う」のではなく「借りる」時代に
今回は、オフィスや病院などで着用されることの多い事務服で貢献できるSDGsの取り組みを紹介いたしました。
「買う」ことが一般的だった事務服を「借りる」ことで、会社にも地球にも貢献することができます。
事務服の切り替えを検討する際は「借りる」ことも視野に入れてみるのはいかがでしょうか?