究極に涼しい夏用作業着はどれ?作業着選びの注目ポイントをご紹介
6月に入り、徐々に夏が近づいてきました。
この時期になると、冬服から夏服へと衣替えの準備を進めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、作業着も一般服と同様に、通年用(AW)と春夏用(SS)で分けられており、季節に合わせて適切な作業着を着用することができます。
シーズンごとに
作業着を使い分けるメリット
気温の変化に合わせて、作業着を使い分ける最大のメリットは「作業効率の向上」です。
通年用と春夏用の作業着は、着用する季節に合わせて生地の厚さが異なっており、外気温に合わせて作業着を着分けることができます。
例えば、夏用の作業着は生地が薄手で風通しのよい素材となっており、作業中に汗をかいても衣服内に熱がこもりにくいように作られています。
業務中の熱中症対策、さらに安全面から長袖シャツが義務付けられている企業様も多く、今まで以上に夏生地の作業着の需要が高まってきています。
涼しさを追求した夏用作業着を選ぶキーワード
夏用の作業着を選ぶ際に注目するべきキーワードは「吸汗速乾」です。
通年用の作業着を着用し続けることも可能ですが、夏用の作業着に比べ汗が吸収されにくかったり、大量に汗をかきすぎると汗が吸収されずビショ濡れの状態になってしまうことも。
また、大量に汗をかかない場合でも、作業着の中はじっとりと湿った状態が続き、着用し続けていることがストレスになってしまうことも・・
吸汗速乾の機能が備わった作業着であれば、すぐに汗を吸い取り発散させてくれるので汗をかいても“サラサラ”の肌触りが持続します。
〇吸汗速乾とは?
吸汗速乾とは、生地に付着した汗を素早く吸収し蒸発させる性能のこと。
「吸汗速乾」で一つの単語として認知されつつありますが、厳密には「吸汗性」と「速乾性」という2つの機能を併せ持った機能素材を意味しています。
「吸汗性」と「速乾性」がともに優れた吸汗速乾生地で作られた作業着は、汗をかいても作業着内が蒸れることなくサラサラとした快適な状態を保つことができます。
そのため、従業員のストレスを軽減させる意味においても重要な役割を果たしています。
吸汗速乾の効果をより高める夏用の作業着を選ぶポイント
●通気性の良い作業着を選ぶ
吸汗速乾の機能をより効果的に感じるためには、通気性の良さは重要なポイント。
通気性の良い作業着は衣服内を風が抜けやすくなるため、通常の作業着よりも汗を乾かすスピードが速くなります。
具体的には、メッシュ仕様の作業着がおすすめ。
熱がこもって蒸れやすい脇や背中部分にメッシュ加工が施されることで、ただ単に生地が薄い作業着よりも風が通り抜けやすく、より一層涼しさを実感していただくことができます。
●接触冷感素材を選ぶ
近年、特に見かけることの多いのが「接触冷感素材」を使用した作業着。
接触冷感とは、何かものに触れた際に、触れた部分がひんやりと冷たく感じる効果のこと。
熱は高いところから低いところへ移動する性質があり、体が対象物に触れたときの熱の移動「熱伝導性」により、冷たさを感じることができます。
接触冷感素材そのものが冷たいものではなく、素材に触れた際に逃がす熱の量が多いほど、優れた接触冷感素材であるという判断基準となります。
また、接触冷感の素材は、繊維中に水分を多く含むことから素早く汗を吸収して、気化する際に熱を奪う効果もあります。
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