水冷ベストとは?2023年話題の水冷ベストを徹底解説

水冷ベストとは?

水冷ベストは、水を使って体温調整を行う機能性ウェアです。水を使うといっても冷却方法にはいくつかの種類があり、冷却水を循環させるものや、気化熱を使うものなどがあります。

ウェアの種類にもよりますが、水冷ベストは体感温度を-5℃〜-15℃ほど下げてくれるのが特徴です。夏場の空調が効いていない部屋での作業や、炎天下での外仕事などでの不快感や疲労感を軽減してくれます。

近年流行している空調服と比べると、外気温が高い状況でもしっかりと体温を下げてくれるため、体温を少しでも下げたいという場合におすすめです。

 

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水冷ベストの種類と特徴

水冷ベストは、大きく分けて「循環タイプ」「気化熱タイプ」の2つがあります。

循環タイプ

水冷ベストで最もスタンダードなものがこちらの循環タイプです。張り巡らせたチューブに入った水を電動ポンプを使って循環させ冷却していきます。

冷媒には冷やした水や氷を使用し、循環してきた水を冷やすため、広い範囲を冷却でき、冷却効果も強いのが特徴です。

長時間冷却効果を持続できますが、一方で電動式のため価格が高く、重量が重いのがデメリットとなります。しかし快適性と冷却能力の高さから、近年注目されているのはこちらのタイプです。

気化熱タイプ

ウェアに水を浸透させ、水が気化する際に周りを奪って冷却する「気化熱」を使用するのがこちらのタイプです。

水に濡らしたタオルが風に当たるとひんやりと感じるのが気化熱です。気化熱タイプは、動力を必要とせず簡単に使用でき即効性が高い冷却方法ですが、長時間の利用には向きません。

また、ウェアを濡らして着用する必要があるため、快適性では循環タイプに劣ります。安価に手に入りますが、循環タイプのほうが性能が優れているため、あまりおすすめはできません。

水冷ベストの選び方と注意点

水冷ベストの選び方では「冷却能力」と「重量」のバランスが重要です。

循環タイプでは、保冷剤や凍らせたペットボトルを使って冷却水を冷やしてくれるため、すぐに冷たさを実感できます。

万が一、効果が低くなってきても予備の保冷剤と交換すればすぐに冷たさが復活するのもいいところ。

保冷剤の容量が大きいもののほうが冷却能力は高くなっていますが、重量が重たくなってしまうため、そこはトレードオフと割り切る必要があります。

また、汗をかく季節なのでウェアを丸洗いできるかも重要なポイントです。バッテリーなどを取り外して簡単に洗えるかどうかもチェックしておくといいでしょう。

水冷ベストの着用方法と使い方

水冷ベストはタイプによって大きく使用方法が異なります。

循環タイプの場合は、背中に冷却用の氷などを入れて使用します。バッテリーや電池で駆動するものは、電源の接続や充電を確認してから使用してください。

気化熱タイプは、ウェアを直接水につけるタイプとタンクに水を入れるタイプなどがあります。どちらの場合でも水をしっかりと供給してから使用しましょう。

水冷ベストのメリットとデメリット

水冷ベストのメリットとデメリットには次のようなものがあります。

水冷ベストのメリット

  • 動作音が静か
  • 熱中症予防
  • 作業ストレスの緩和

ファンのついた空調服に比べると、水冷ベストは駆動音が静かで、音のストレスが大幅に少ないのが特徴です。ファンの回る音が気になるような静かな場所で作業する場合や、声でのコミュニケーションが要求されるシーンで利用するには水冷ベストが最適な選択といえるでしょう。

水冷ベストは、体感温度や体温を下げてくれるアイテムです。製品にもよりますが-5℃〜-15℃ほど下げてくれるため、30℃を超える気温での作業などでは熱中症予防にも貢献してくれます。

暑くて作業に集中できない場合でも、水冷ベストを着用していれば作業ストレスが抑えられ、集中力を維持しやすくなり、集中力の低下によるミスや事故なども防いでくれるでしょう。

水冷ベストのデメリット

  • 重い
  • 濡れを感じる
  • 水漏れの可能性がある
  • 冷却水や保冷剤等の持ち時間

循環タイプの水冷ベストの場合、冷却水や冷媒としての保冷剤を入れる必要があるため、重量がどうしても重たくなってしまいます。

気化熱タイプは水に濡らして使うため、濡れをどうしても感じてしまいます。また、循環タイプであっても、冷却水と外気の温度差で結露が発生し、ウェアが濡れてしまう場合があるため、人によっては不快に思うかもしれません。

激しい動きを伴う場合や、チューブの接続が甘い場合などは、チューブの接続部分などから水漏れが発生する可能性があります。水濡れがNGの場所での作業には水冷ベストはあまり向かないでしょう。

また500mlの冷凍ボトル1本での効果は気温30℃程度で約2時間程度。猛暑の中での使用だともう少し短くなるかもしれない。替えの冷凍ボトルもしくは保冷剤が必須でありその保管場所も確保する必要がありそうです。

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おすすめの水冷ベスト

ここからは、使いやすいおすすめの水冷ベストをご紹介していきます。

気化熱タイプは、ウェアを直接水につけるタイプとタンクに水を入れるタイプなどがあります。どちらの場合でも水をしっかりと供給してから使用しましょう。

①ボンマックスの水冷ベスト

医療系メーカーメディエイド社製。3段階の調整機能が付いていて長時間使用モードだと20時間稼働可能。早期注文特典として保冷剤プレゼント。

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②アイトス / TULTEX

アイトスのTULTEXは、少量の水と氷を入れて使用するシンプルな循環タイプの水冷ベストです。専用のUSBバッテリーは最大70時間の稼働が可能で、予備の氷さえ持っていれば長時間の作業にも対応できます。

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「出典:アイトス株式会社

③ジーベック / X-33000

ジーベックのX-33000は、脇の下にも冷却チューブが搭載されており、太い血管を確実に冷やしてくれます。タンクに直接氷を入れるのはもちろんですが、オプションでタンク外部に保冷剤を入れてさらに冷却時間を長く保つことも可能です。

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「出典:株式会社ジーベック

④アタックベース / 冷水が循環するベスト

アタックベースの冷水が循環するベストは、ベストの前後に毛細血管のように冷却ユニットが内蔵されており、広範囲で身体を冷やすことができます。簡単に水洗いができるので、いつでも清潔にお使いいただけます。

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アタックベース「冷水が循環するベスト」

こちらでご紹介した製品以外にも、様々なメーカーのものを取り扱いしております。水冷ベストについてのご購入を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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